The Technical Association of Refractories, Japan
 
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耐火物技術協会のご紹介

 耐火物は高温産業(鉄鋼をはじめとする金属、セメント、ガラス、ゴミ焼却設備など)における反応処理設備、および、搬送設備の内張り(高温の液相・固相・気相に曝される面)に用いられる材料を総称するもので、日本経済を支える素材産業の高効率安定操業や製品品質の高級化の観点から必要不可欠な材料と位置づけられます。

 耐火物技術協会は、昭和21年の創立以来、国内の高温産業の発展に寄与することを目的に、より高耐用な耐火物の開発・改良、耐火物施工技術の革新、および、耐火物に関する基礎的学術研究の進歩・普及に務めてまいりました。

 耐火物のパフォーマンス(耐用寿命・使用原単位・信頼性など)を決定する要因は、耐火物原料の特性(純度・粒度など)、耐火物製品の設計および製造技術、耐火物施工技術・技能、および、耐火物使用技術と多岐にわたり、それぞれの分野における専門的知識経験を持っ技術者間の組織を超えた技術的交流が耐火物技術革新の駆動力となります。本協会は、官学を含めた基礎研究者、耐火物原料メーカー・輸入商社、耐火物メーカ、耐火物ユーザからの個人会員から構成され、各々の技術データを持ち寄り、基礎研究から実用耐火物開発まで広い活動を継続しております。耐火物の使用量が最も多い鉄鋼産業を例に取ると、日本の耐火物消費原単位は世界最高水準にあり、且つ、鉄鋼産業の安定操業・製品の高品質化に寄与してきました。その成果は数多くの耐火物関連の技術輸出につながり、世界的な耐火物技術の平準化にも貢献してきました。耐火物原単位低減に対するたゆまぬ取組みは耐火物ユーザのニーズでもあり、省資源・省エネルギーの観点からは社会的要請でもありますが、他方、耐火物生産量の大幅な減少を伴うものであります。1980年に260万トンを記録した生産量は2007年には120万トンまで減少し、耐火物業界の従業員数も16,400名から5,300名に減少しています。産業界の高効率化・高品質化の指向、環境問題、省資源・省エネルギー等の社会的関心の高まりなど、最近の我が国の産業を取り巻く環境変化は、産業の枠を越えて、高い温度をより効率的、かつ、安全に使う技術開発を要請するものであり、それら大型装置で使用されるより優れた耐火物とその技術開発は従前にも増して重要と言えます。耐火物産業は過去のものとし、輸入品でまかなえばよいとの議論もありますが、世界最先端を目指す国内産業で使用できる耐火物は、そのニーズを的確に実現できる日本の耐火物業界が担うべきであり、また、他に担い手のないものです。用語としての「耐火物」は非常に地味な印象ですが、その技術開発で展開されるのは最新の材料科学であり、国内全ての産業を下支えする重要な技術分野です。

 今後とも、耐火物技術協会は、耐火物業界と耐火物が使用される各産業の耐火物に関わる技術的中核として活動を展開してまいります。ご理解・ご支援のほどよろしくお願いいたします。

 

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